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| < 青春18きっぷを使った 伊勢、吉野、熊野など5日間のツーリング > |
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2007/4 |
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J R 発足20周年ということで、青春18きっぷが今回は8,000円。
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< 渥美半島 >
始発電車に乗る。熱海、島田、浜松と乗り継ぎ、豊橋に9時45分着。駅前で自転車を組み立て、伊良湖へ向かう。高師の松林。古くは更級日記に「ゐのはなといふ坂の、えも言はずわびしきをのぼりぬれば、三河の国の高師の浜といふ」とあり、戦前は第15師団がおかれた。 梅田川を渡り、老津。
右手に田原の蔵王山が見えてくる。田原は渡辺華山が蟄居自刃したところ。田原を過ぎると野田、宇津江。ここで海がひらけ、松林越しに三河湾が一望される。江比間、伊川津、石神と走って福江。伊良湖岬は間もなくである。
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< フェリー >
快調に走って伊良湖岬に着く。次の便が間もなく出るというので、急いで乗船する。 港を出たフェリーは、いったん止まって逆方向へ向きを変え、エンジンを全開にして大きく円を描いて鳥羽に向かう。四月だというのにデッキに立つと風はまだ冷たい。他の乗客たちもデッキに出たり、客室に戻ったりしながら景色を楽しんでいる。
伊良湖岬がだんだん小さくなる。鳥羽方面から見る伊良湖岬は小さな島のように見える。
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< 伊勢 >
鳥羽に着く。空気が澄んでいて、南国のような光が眩しい。二見浦に立ち寄る。伊勢では平成25年に式年遷宮が予定されて、街道沿に「祝 お木曳」の幡が揺れている。 そういえば芭蕉も大垣で奥の細道の旅を終えた後、式年遷宮を見るため舟で桑名へ下ったとある。
<月読宮>
伊勢神宮の別宮の一つ、月読宮に立ち寄る。伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮、月読宮、月読荒御魂宮の四社が並んでいる。寺院では一つお堂に何体かの仏像が並ぶが、ここでは4棟が独立している。それが目新しい。
<内宮>
御幸道路は道の両側に石灯籠が並んで、独特の景観を作っていた。月読宮では参拝客もちらほらだったが、さすが、内宮は大勢の参拝客で混雑している。玉砂利を踏んで参詣する。正宮脇に石を敷き詰めた古殿地が広がっている。静ひつな時間が流れている。 裏手に荒祭宮がある。天照大神の荒魂を祭る。寺は人々が仏になるために修行を行う道場なので、人間の身体尺度をもとに作られるが、社(やしろ)は神の御魂を留めるためのもので、人間の身体尺度とは基本的に異なる。伊勢神宮の建築としての魅力はその単純性とともに、尺度の抽象性にあるのではなかろうか。
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< 伊勢うどん > 松坂にも寄りたかったが、今日は初日ということで早めに切り上げ、伊勢うどんを食べる。柔らかめの太い麺。タレは真っ黒でどんぶりの底にわずかしかない。しかも真っ黒なのに辛くはない不思議なうどんである。 レジの横に小さな水槽があって、不釣り合いに大きな金魚が2匹泳いでいた。
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