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〈口では〉TRPG好き/おしごれ編
第1回 プレイへの3つの難関(2003/05/15)
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一茶助八〈口では〉TRPG好き 〜おしごれ編〜 第1回

註とツッコミモード

(語句解説)

(註1)一茶「この戯会では最適の男が助さんなのじゃ。なに、お主が普段会っている男どもと比べても遜色のない肝っ玉の逸材じゃよ」

ぎかい【戯会】TRPGをこの世界では「演戯」(演=ロールプレイする/戯=遊び)と訳しています。その演戯を行う集まりのことをこう呼びます。=セッション
 俳句における「句会」にあたります。
(システム解説)

(註2)助「ほぉ、〈おしごれ〉、正式にいえば〈お城と街とご令嬢〉かい。これはまたぁ」(ひとあそかい 発行)

おしろとまちとごれいじょう【お城と街とご令嬢】  1994年夏に発行されたTRPG。剣と魔法がありふれた中性西欧風ファンタジー世界の都市を舞台に、魔法学院の生徒たちが繰り広げる青春浪漫が描かれます。
 註3を含め、幾度かそのテーマの特異性、目を引くカラーな表紙などの要因によりTRPG関連雑誌で紹介されているため、同人TRPGの中でも知名度はかなりの位置に属します。
 偉そうにこんな記事を書いていますが、私も記事作成時でプレイはまだ1回だったりします(苦笑)。
 詳しい特徴、魅力などはこの連載でどんどん解説していきます。
(語句解説)

菊「宮様より、そちもマスターをするがよい、と命じられたのじゃ。〈おしごれ〉は宮様たってのご指名なのじゃ……」

みやさま【宮様】武家の奥方衆の住まう後宮(奥、将軍の場合とくに大奥と呼称)の主、すなわち女主人。
 将軍家だけでなく、大名たちも京都の公家層から側室を得ることが少なくなかったことからこういう呼称が出たらしい。もっとも、公家出身でない場合はあまり使われないはず。もしかすると、菊の女主人は公家出身なのかもしれない。
(解説)

(註3)助「投稿コーナー〈登龍頁〉か。懐かしいな……って、資料はこれだけか? ひでぇなぁ。おれっちでもそこまではしねえけれどなぁ」

とうりゅうぺえじ【登龍頁】「RPGマガジン」(ホビージャパン刊行)1995年頃にあったプロ志望のライター/イラストレイターのためのスペースで、ここへの投稿が実ってプロになった方も存在している。「番長学園!」の寺田氏、C-SHOW氏など。
(補足)

助「いくつかの理由から初めてのマスターをするには少々お勧めできねぇシステムなのさ」

 「少々お勧めできない」というのは、記事作成者であるたまねぎ須永の意見です。実際、このシステムでTRPGに入るのは不可能ではありませんし、人によってはわかりやすいシステムでしょう。要は相性というわけですね。
 つまるは、私にはとっつきにくかった、ということです。
(解説)

(註4)八「う〜ん、同人誌をゲーム屋で買うのも難しいと思いますよ」

 TRPG関連同人誌を引き受けている、TRPG取扱店は決して多くありません。取扱店自体多くないという意見もありますが(苦笑)。ちょっと委託販売手数料がかかるので、直接サークルさんから買うより割高になりがちです。
 プレイスペース広島さん、イエローサブマリンさんくらいでしょうか?
(解説)

(註5)助「いやぁ、そうもいえねぇぜ、今のご時世、金さえ糸目をつけなければ、絶版といえど、そう手に入らねぇものはねぇ」(インターネットオークションとか同人誌専門の古書店とか)

 とはいえ、私は〈おしごれ〉をインターネットオークションや古書店で見かけたことはありません。あまり盛んに市場に放出されてはいないようです。
(解説)

(註6)助「当分、おれっちのやつをコピーして使いな。絶版書籍ならば、ある程度コピーしても許されるかもしれねぇ」

 著作権法か図書館法に規定があったような気がします。後日、加筆しますので、少々お待ち願います。
(解説)

(註7)菊「TRPGというのは、つまるところ悪い奴を倒して財産を奪うゲームではないのか?」

 悪い奴を倒して財産を奪う。
 これは、非常にわかりやすいテーマなので、たいていのTRPGで採用されています。勧善懲悪という奴ですね。財産というわかりやすい報酬は、懲悪という要素と併せて達成感を感じさせるテーマなのです。
(自己ツッコミ)

(註8)助「最後の第三の点だ。同人のTRPGにありがちなところだが、ディペロップ不足だな。これがプレイには勧めがたいところだ」

 本記事作者のたまねぎ須永のデザインしたTRPGシステムや、同人誌と比べれば、かなり力一杯書かれています。

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