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現在までの活動 2006年6月その2    (最終更新日:2006/10 レポート:京)

■納骨の儀式…の予定が…。

2006年6月25日、納骨の儀式をプノンペンのワット・ランカー(寺院)で行う……予定でした。


主な参加者:
アメリカの寺院の御住職とお坊様2人、トリアソー村の御住職、ワット・ランカー(寺院)の御坊様10数人、
シェットおばさん、レットおばさんなどポンナレットの親戚、トリアソー村の村人10数人、
プノンペン在住の協力者数人、
神奈川新聞記者、フリーライター、近藤氏、中村氏、京。

昨日に引き続き、御坊様50数名、参列者200名ほど。
多くの方々に参列していただきました。


今日は納骨の儀式ということで、ほとんどの参列者は白い服を着ています。

朝7時、信者からお坊さんへ朝食を差し入れ、
短い読経があり、お坊さんの食事が始まる。
その後信者の食事。

これは特別な儀式ではなく、生活の一部。
毎日信者はお目当てのお坊さんの所へ通い、食事や服や色んな物を送る。
朝6〜7時に朝食、11時に昼食。

今日はその朝食と昼食の合間に納骨の儀式を行ってもらうので、
今日のお食事は色のない空基金から全部出している。
だが特別なことは何もしていない。日常のひとこま。
仏教が生活に根付いているカンボジアでは、毎日各寺で行われている。

たいてい朝食はおかゆ。消化が早くていい。
11時過ぎには肉や魚のスープ鍋や、野菜の炒め物など、
一般のカンボジア人の食卓と比較すると結構豪華な食事。
12時過ぎたらお坊さんは飲み物以外は一切口にしてはいけないので、
お坊さん達はこの昼食をしっかり食べる。お米だけでも1人1.5合〜3合ほど食べる。
12時過ぎの飲み物は、飲み物であれば何でもよくて、コーヒーでもコーラでもOK。

カンボジアの仏教ではお坊さんは肉魚なんでも食べていいし、タバコもOK。お酒だけがダメ。
ちゃんと肉魚野菜・穀類をバランス良く食べているから、カンボジアのお坊さんは血色の良いお坊さんが多い。



朝食後、お寺で読経をあげてもらい、慰霊塔(お墓)へ向かう。

カンボジア人・日本人、多くの人の寄付と協力で出来上がったお墓。
ワット・ランカーの敷地の端。本当に狭いスペース。
どれくらい狭いか、写真を見て頂ければお分かり頂けると思う。
でも、いっぱいの想いがつまった慰霊塔。


お坊さんは女性と触れるとそれまで積んできた徳が消えてしまうと考えられているので、
この狭いスペースでお坊さんにぶつからないように小さくなりながら、
読経の列に混じる。


慰霊塔へ読経があげられ、多くの花が投げられた。
花を投げる時、お墓を見上げると、
青い空に、ピンクの蓮の花のつぼみ、白いジャスミンの花が舞っていた。


そして納骨をしようとした時…。
急にアメリカの御住職が
「今日はもう日が高くのぼってしまったし、明日(6月26日)早朝にしましょう」と言い出した。
カンボジアにおいては、御坊様の言うことは絶対。
それに従って、納骨の儀式は明日行うことに。


予定が予定通りいかないところが、なんともカンボジアらしい…。


(左の写真は、お墓の前のポンナレット、
 下の写真はお墓の中に安置されている仏像と、壁画。
 壁画には、お釈迦様が悟りをひらかれるまでの一場面や、天国の世界が再現されています。)

外に集まるように言われ行ってみると、小鳥や鳩が準備されていた。
皆で一斉に放すと幸せになるという。

カゴから人々の手に渡すだけで大騒ぎ。
悲鳴、爆笑、大騒ぎ。

でも読経が始まると全員手を合わせて静かになる。
本当に信心深い、カンボジア人。




読経が終わると一斉に鳥を放す。
色んな願いをこめて。
平和が続きますように。この世に不幸な人が減りますように。
ここにいる友人たちが、いっぱい笑っていられますように。

お寺に戻り、お坊さん、信者含めて記念写真。


その後、お坊さんのお昼、信者のお昼と続く。
これも日常の風景。

お坊さん達は食事が終わると奥の部屋で談笑したりタバコすったりしてゆっくりしながら、
実は信者の食事が終わるのを待ってくれている。

信者の食事が終わると、挨拶して各々の寺へ帰って行った。





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 つづく