よく起こるスポーツ傷害ふくらはぎの肉離れ
本文へジャンプ 2008年4月15日 

 

ふくらはぎの肉離れ

 ふくらはぎの肉離れは最初、足がつったような感じがするので、ふくらはぎの痙攣と勘違いする人がいます。よく「足がつったままもどらない」といって電話をかけてくる患者さんいますが、そういう時は、ほとんど肉離れの場合が多く、裂けているのがわかるのはかなり重度の場合だけで、顕微鏡レベルで筋繊維が損傷していても、筋肉全体が収縮してつったという感じは出現します。 下腿三頭筋の作用(働き)は、足関節の底屈ですから背伸びをする動作は痛みが出ます。平らな地面は、つま先を真横に開き膝を曲げないようにすればどうにか歩けますが、無理をすると腰や股関節が張ってきます。階段は無理だと思います。どうしても上らなければならない人は、後ろ向きなら上れる可能性があるので、落ちないように気をつけてチャレンジして下さい。急性期は、痛めた足に体重は、かけないほうがいいと思います。

よく揉んでしまう人がいますが、肉離れは素人の方は絶対に揉んではいけません。炎症部位をマッサージする治療は、ありますが専門家の中でもかなりの熟練したテクニックが必要です。

足の痙攣や頭にこぶかできた時にも揉み潰す人がいますが炎症を起こしている部分を無理やり力で揉み潰すのは、見た目には、硬くなったところがへこむので治っているように見えますが実際には、m毛細血管や筋の組織を破壊させてしまうので、間違った処置です。

【応急処置】RICE 最初にすべきこと

ふくらはぎ=下腿三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋):膝から下後ろの部分の筋肉
肉離れ=部分断裂

類似部位の傷害:アキレス腱炎・アキレス腱断裂