自分の体は、本人が一番良く知っていて、自分が怪我をしたと思ったら医師に診せること。体は1つしかないのだから、決してギャンブルはするべきではないと思います。参考になるポイントを挙げておきますので、判断の目安にして下さい。
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痛み:強い痛みをともなうものは、すべて怪我です。痛みというものは、どこかに悪いところがあることを教えてくれる自然の声である。その声が高くなさった時は、それに耳を傾けてください。
A
関節の怪我:関節や靱帯を怪我した場合は、すべて、医師に診てもらうことが必要です。早急に手当てしてもらわないと、長引く可能性があります。怪我した関節は、医師に診てもらうまで動かさないのが基本です。
B
機能障害:四肢・足首・指などのいずれかが動かない場合は、機能障害である。
C
関節や骨の痛みが2週間以上の持続するとき:これらの組織は、もっとも深刻な障害が起こるところである。
D
3週間経っても治らない怪我:治りにくい怪我は、その原因である構造上の異常を検査してもらう必要がある。
E
膿、赤条痕、リンパ節の腫れ、発熱などを伴う皮膚あるいは皮下のすべての感染:感染を放置しておくと、重い合併症を引き起こすことがある。
これらは、あくまでもガイドラインで。少しでも不安があったら医師に診せるべきだと思います。怪我は、すべて、個々人に起こるものであるから、各個人が、常識に基づいて、判断することが必要です。
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