よくある質問 Q&A

ここでは、よくある「ご質問」をご紹介しています


 平塚三嶋神社の御創建はいつ頃ですか?


古代、人々が漁業を中心として生活しはじめた頃(約1000年以上前)といわれ古文書や新編相模國風土記稿等

文献から「薬師 三島明神の本地仏なり 長 一尺五寸 弘法の作と伝」 と記されております。 そのことから、

平安朝の時代(794年〜)には、すでに三島明神、三島神社として、多くの信仰を集めていたと思われます。


 平塚三嶋神社の神さまは?

主祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)・事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)の神さまです。


大山祇命(おおやまづみのみこと)とは?

古事記などの神話に登場するイザナギ・イザナミの神さまが国生みをされた時に産まれた神さまです。

    「大いなる山の聖なる神さま」という意味の名を持ち、清浄を尊ばれ厄災を退けるといわれる神さまです。


 事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)とは?

大鯛を抱かれたお姿で有名な七福神「えびす様」の名で親しまれる神さまです。

神話の「イナバの白ウサギ」に登場する大國主命(オオクニヌシノミコト)のご子息になります。

豊漁豊作や商売繁盛、諸産業の発展を導き、あらゆる福徳円満をもたらすといわれる神さまです。


 神さまと皇室のつながりとは?

大山祇命の娘は木花開耶姫(このはなさくやひめ)の神さまで天孫であるニニギノミコトのお后様です。

      事代主大神命(えびす様)の娘は媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)は、初代・神武天皇の

      お后さまです。 2代・綏靖天皇(すいぜい)、3代・安寧天皇(あんねい)も娘、孫娘がお后さまです。


 

なぜ山の神さまがおまつりされているのか?

山の恵みは海の恵みとつながっているからです。雨が山に降り、栄養分を含んだその湧き水が川となり、

海へ続く過程にプランクトンなど微生物をはじめ、海草、魚貝類へ様々な食物の連鎖を生み出します。

     山や海のもたらす自然の恵みが私たちの食卓に並びます。そのことから「山」の神さまをおまつりします。


 古いお守りや雛人形などを処分するには?

古いお守りやお神札(おふだ)は境内に設置してある「古神札納め」の箱へ納めてください。

また、お雛様や五月人形などはガラスケースやスチール板などを省き、人形本体を袋や箱に入れてお持ち下さい。

(お神札・お守りは無料・人形や縁起品は有料)

《お人形やお品物のお清め料:(小)1000円・(大)3000円より受付》


お神札(おふだ)や祈祷札(きとうふだ)のまつり方は?


いずれも神棚やお部屋の高い位置へ南か東に向くようにお祀りします。低い位置の場合は座礼にてお参りして下さい。

神棚に扉が3つある場合は中心に天照皇大神、右側に氏神様のお神札、左側に崇敬神社のお神札をお祀りします。

   (扉が1つの場合は手前から天照皇大神、氏神様、崇敬神社と重ねてお祀りします)


 葬儀による忌服や忌中の期間は?


古来、日常生活においてある一定期間を清浄を尊び気枯れ(けがれ)を忌む慣習がありました。

期間は時代背景や地域性によって様々ですが、ここでは一般的な基準をお示しします。

【 服 忌 期 間 】

・ 父母、夫、妻、子について           50日

・ 祖父母、曾孫、甥姪、伯叔父母について   10日

・ その他の親族について              3日

・ 親しい友人知己について             2日

◎但し、公共での役職上、祭礼へ参加する場合は「忌中・忌明け」のお祓いを受けてください。

(父母・夫・妻・子については、極力所定の期間を喪に服してください)