異常気象への対応
厳冬、暖冬、冷夏、酷暑、長雨、日照り。昨今毎年のように極端な気候が続いたりしますね。異常気象のときにはやはり作物は上手に育ちません。そんな時どうするか。「仕方ない」とあきらめます。
え、それでは解決策にも対応策にもなっていないですって?正直その通りなのです。プロの農家さんでさえ、異常気象への対応はなかなか厳しく、上記に列挙したような気象で市場の野菜が高騰したりします。そんな中、素人の家庭菜園の対応でばっちりなんてことは難しいのですよ。
とは言いましても、知的生物人間のささやかな対応策をご紹介します。創意工夫で効果の程は分かりませんが、大きな手間をかけずにやるだけのことはやってみる。そしてダメならあきらめる。というスタンスです。
厳冬・寒さ対策
冬の寒さ対策です。ただし、私の住む地域は滅多に雪は降らないので雪対策のノウハウは無いのでご了承ください。
寒さ対策、これはもう「覆う」が一番です。
ダイコンなど土の中の物
土寄せ。土の中にあれば凍ることも少ないので、土で覆う
ホウレンソウ、コマツナなどの葉物
覆いをする。不織布でも良いですし、夏に使う虫除けネットを2重にして利用するだけでも違います
キヌサヤ
葉物と一緒でネットを利用や、苗の回りをワラや、笹の葉、古くなった夏のゴザ(スダレ)で回りを囲うでもよいです
暖冬
暖冬のときは被害はほとんどありません。ただ、ヤサイ類のとう立ち(花芽が出てくる)の発生が早いです。トウ立ちすると美味しくないので、早めの収穫を心がけます。
冷夏・長雨・日照不足
冷夏と言われるときは、長雨や曇りばかりで日照不足となることがセットです。育ちが悪いのと、カビなど、病害虫が発生しやすくなります。対策の基本は「分散種まき」「風通し良く」の2点です。
種まき対策
ポットで苗を育てられる物は直播きとともに、庭やベランダなど目の届くところで種をまいて育てます
病害中予防
とにかくヤサイの風通しを良くする。傷んだ葉や枝、ワキ芽はこまめに取り除きます。カブ間や条間も広めにとり、間引きも思い切りよくします。
酷暑・日照り
冷夏長雨と同じように、酷暑のときは日照りがセットです。じつはこれが一番管理するにに大変。対応策は難しくありません。水を早朝と夕方に播けばいいだけですが、菜園に水道水、水場があれば良いですが、無ければ水を運ばねばならぬし、涼しいうちに水まきしないと返ってヤサイによくないし(お湯になるから)、酷暑で人間も余力失われるし、と大変です。経験的に、暑さでヤサイは成長し、水不足でヤサイは弱る感じがします。
水対策
トマトやナスなどの苗について、植え付けたあと、2〜3日水をやらずに置くと、深く根をはり渇水に強くなるそうです。
日陰作成
ヤサイの株元にワラや、古くなったゴザ(スダレ)を引くなど、とにかく日陰を作っておきます。紙製の米袋(クラフト紙)等でも対応化。新聞紙は弱くすぐぼろぼろになるため、お勧めしません。

