小論文の基本構成
小論文は4つの段階に分かれています。それは「問題提起-仮説-仮説の検証-結論(提案)」です。ここでは、それぞれの内容について書いていきたいと思います。
このページを読む前に小論文と作文の違いを読んでおいてください。
■問題提起(テーマ)
小論文全体の方向性を示す部分です。たとえば、「今の子どもに必要なのは、ゆとり教育か」という問題を提起すれば、「これから、ゆとり教育について書きますよ」と示すことができます。補足3.小論文にふさわしい問題提起とは
■仮説(主張・立場・意見)
「Yes/No」のどちらの立場かしっかりと明記するだと思ってください。ここでも問題提起と同じく、自分の意見を最初に伝えることで、論文全体のテーマが読み手に伝わります。たとえば、「No!今、必要なのは、考える力を付ける教育だ。それはゆとり教育ではない!」と書けば、読み手は「あぁ、この人はゆとり教育に反対して、別の教育法を書いていくんだな」と受け止めることができます。
■仮説の検証(理由・証明)
「自分の仮説(主張)が、なぜ正しいか」とか「なぜ自分はそのような意見を持っているのか」ということを伝える段階です。つまり、理由を書く段階です。
気を付けるのはただひとつ。問題提起と仮説とズレないことです。余計なことを書く必要はありません。必要なことだけを書くように心がけましょう。また、書き始める前に、「これは自分の主張に関する理由だよな?」と確認をしましょうね。補足2.検証の方法は5W1Hで!
■結論(提案)
「検証(理由・証明)の結果、このようにすべきだということが言える」など、何か新しい方法を提案したりして文章をキッチリと締めましょう。
ここでも、確認のため、問題提起に対する答えとなっているかどうか、仮説と同じ主張で締められたかどうかを確認しましょう。補足1.結論の注意事項
■大切なのは問題提起と仮説
ここまで読んでいただければその理由は分かりますよね?問題提起と仮説、つまり最初に主張をはっきりさせておけば、ムダなことを書かずに済むのです。これこそ、小論文試験合格の近道です。
余計なことを無くして必要なことだけをやれば良いのですから、簡単ですよね。




