推薦入試・就職活動における小論文の書き方(就職活動&推薦入試・大学進学ネット)

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自分を登場させない(客観的に書く)

小論文は自分の主張を書くものなので、主観的(自分視点)なような気がしますが、客観的(第三者視点)な書き方をしなければなりません。つまり、主観を客観的に表現するのが小論文なんですね。・・・ややこしいorz 表現はシンプルにを読んでもらえれば分かると思いますが、小論文は誰が見ても100%同じように受け止められるようでなくてはいけません。あなただけの視点(主観)で書いてはいけない理由はココにあると思ってください。

では、「自然と客観的に書けちゃう方法」を簡単に説明したいと思います。とりあえず2つだけ気をつけてください。

■自分を登場させない

「私は・私の・私が」など書き手(あなた)自身の描写はしてはいけません。・・・と、大学生に言ったら「筆者は」と書いてきた学生がいましたorz これもダメですよ。「私」がだめなのではなく、自分自身を表す言葉を書いてはいけないのです。「筆者」だろうが「ボク」だろうが「ミー」だろうがダメなものはダメなのです。

■「思う」「考える」は使わない

これは「自分を登場させない」に似ています。「○○と思う」という表現は「私が○○と思っている」という意味なので、自分自身を登場させてしまっているのです。そこで、物事が断定できなくて、「思う」「考える」を使いたい場合は「思われる」「考えられる」を使ってください。これは「一般的に○○と考えることができる」という意味なので、自分視点ではなくなります。

■番外編:「私の知り合い」もダメ!

「私の友達が」「知人は」「知り合いの」・・・これもNGです。素人1人の意見や行動なんて価値なんて何もありません。小論文に名前を挙げていいのは、その道のプロだけです。たとえば小論文の書き方ならば樋口裕一さん、スポーツなら著名なプロ選手。ただ、小論文中では「樋口さん」「樋口先生」「松井選手」などと書かずに「樋口は○○と述べている」「松井は□□という方式で練習をしている」と敬称を付けずに書きましょう。

大学入試の小論文指導の専門家が作った「動画で学ぶ小論文の書き方」です。制限時間を意識した珍しいマニュアル。制限時間がある中での構成を練る方法、良く見せるテクニックなどが盛り込まれていましたよ。
小さくてごめんなさい。「ぎりぎり合格への論文マニュアル」という本です。ギリギリどころかしっかりとツボを押さえています。特に「細かい技術」が網羅されている点で、珍しいタイプの本と言えます。コミカルで読みやすいのもポイントです。

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