素人さんの家庭菜園季節の野菜

家庭菜園のコストパフォーマンス

自分で手作りする場合のコストパフォーマンス、費用対効果についてです。自ら手作りする野菜の楽しさは何事にもかえられません。しかし、やはり気になるのは買った方が安いのか、つくった方が安いのかについて今までの経験から考えてみます。収穫した数量と肥料等で支払った費用をきちんと計算すれば一個あたりの単価が出るのですが、そこまで厳密にはしていません。作りやすさと収穫量の感覚でご説明します。

お得感のある野菜の原則

当然、作りやすくて、実がたくさん出来るのがお得です。

  • 育てやすい
    →失敗したら元も子もありません。家庭菜園で育てやすいことがお得への第一歩です。
  • 苗より種購入の方が原則はお得
    →当然、種の方が1個あたりのコストが低くお得です。ただし、畑のスペースによって必ずしもお得とは限りません。植えるスペースが狭く2〜3つの苗しか植えられない場合、苗を購入してきた方がお得です。また、種から育てる場合、芽が出ない、病害虫にやられる等の失敗率が高い場合苗を買った方が良いこともあります。あまりに安価な種を購入しても「安物買いの銭失い」になりかねません。
  • 1個の苗から大量収穫が出来るか
    →うまく育つと言うこと以前に、一つの苗から一つしか収穫できない野菜があります。主な物がタマネギ。上記の種から育てるか苗を購入するか考えるときにどちらがお得か考慮に入れる必要があります。
  • 種の自家穫りが出来れば最高
    →種を買わずに出来た実から次の種を収穫すると最も安価。本気で家庭菜園に取り組んでいる方は自家採取しているそうです。ここまで出来ると家庭菜園プロフェッショナルと思います。この、素人さんの家庭菜園管理人である私は、収穫をほっといて巨大化してしまった実から種をとった、勝手に実がなって勝手に種が落ちていたがせいぜいです。

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今まで作った野菜のコストパフォーマンス(感覚値)

野菜名 お得感 種or苗 コメント
ツルありインゲン 抜群 ツルなしと違って、次から次へと収穫できます。味も美味。市場のインゲンはツルナシインゲンだと思われます。自分で作るとまっすぐで長さの整った実はなかなか揃わない。だからインゲンの価格は高いのでしょうか。
キヌサヤ 抜群 キヌサヤも山のように収穫が出来ます。比較的育てやすいですが、真冬に枯れないかどきどきさせることもあります。寒さよけだけしっかりさせれば、5月の他の野菜が無いときに大収穫となります。
トウガラシ 抜群 我が家ではトウガラシは1〜2本育てれば2年分の消費量に十分な収穫があります。隔年で栽培しています。これも結構放ったらかしで育ちます。虫も付いたことがありません。収穫した実は自然乾燥させ長期保存が可能。
シソ 抜群 シソは一度種をまくと、翌年から落ちた種が勝手に芽を出し、自然に栽培しています。シソの葉も良いですが、シソの穂が一番お得。市場のシソの穂はとても高いですが、菜園ではいくらでも収穫しふんだんに使えます。
オクラ 抜群 オクラはすばらしい野菜です。飽きるほどに実がなり、食べきれなく放っておいた実は翌年の種として利用でき、しっかり発芽もしました。難しい点は種をまく時期位でしょうか。発芽さえすれば成功です。
ナス 成功なら抜群 ナスは水で育てると言われます。雨が程よく降ってくれれば抜群に収穫率が高いです。切り返しで6月から10月頃まで収穫が可能。しかし、お天気が続くと水やりが追いつかず収穫が悪く最悪枯れてしまうことも。
サツマイモ 良い サツマイモも水はけの良い土であれば、無肥料でも十分育ちます。ただし、畑を占拠するスペースを考慮すると絶賛から一歩劣る感じでしょうか。でも。苗は20円/1本ですし、簡単に増やせますから元は十分穫れます。
ジャガイモ 良い 種イモ ジャガイモも比較的良く出来ますが、連作障害などの影響で病気になる率がちょっと高い。一般的にお安く売っていたりすることがあります。ただし買う位なら自家製のジャガイモで十分です。
ミニトマト&中玉トマト 良い ミニトマト、中玉トマトも普通のトマトと同じく病気になりますが、茎を2本仕立てで育てるので収穫量が多い。ダメになるトマトを上回る収穫が見込めます。
シシトウ 良い シシトウの良いところは手間をかけずに勝手に育ってくれるところ。そしてたわわに実がなります。1本あればひと夏十分楽しめます。私としては、シシトウは日々必須の野菜でもないのでお手軽家庭菜園向きと思います。
ニンジン 良い ニンジンは発芽率が若干悪いのと、間引きをたくさんしますが、土さえ柔らかければ十分立派に育てることが出来ます。ただしアゲハチョウの幼虫の好物なのでコンパニオンプランツなどを活用した気配り栽培が必要です。
ダイコン 良い 穫れたてのダイコンをすりおろして年越しそばを食べるのがたまりません。ダイコンは発芽率もよく、簡単に育てられる為種の価格からすると非常に低コストで育てられる野菜です。市場で手に入らない間引き菜も絶品。
キュウリ(地這い) 成功ならよい キュウリも水が育てると言われます。ウリバエの被害を乗り越えて程よく雨が降ってくれれば食べきれないほどのキュウリが収穫できます。地這いキュウリはちょっと太め。大量収穫のキュウリは漬け物にします。
トマト(桃太郎) 微妙 桃太郎トマトの苗、大体100〜120円くらいで入手。トマトも病気になる率が若干高め。湿度に弱いので長雨だったりするとアウトです。露地よりハウスでプロが作る方が圧倒的に低コストなので夏場安価なトマトが市場に出現。
エダマメ(茶マメ) 微妙 エダマメ(茶マメ)は虫に食われる率が高い。ネットを掛けたり対策すれば良いですが、道具費用は要検討です。私はネットなしで育成。市場の茶マメは高いので全体的には満足のコスト。しかも穫れたては絶品です。
タマネギ 微妙 種&苗 タマネギは種からでも苗からでも簡単に育てることが出来ます。しかし1つの苗から1つの実。市場で売っているサイズのタマネギにはなかなか育たないのと市場でキロ単位で結構安く売り出されていることもあります。
ホウレンソウ 微妙 ホウレンソウは立派に育てられたら一人前。と近所の人に言われました。虫は付かないのですが、売っているようなサイズになかなかなりません。それこそ最初は、食べられるサイズに育てることすら難しかった野菜です。
コマツナ 悪い コマツナも暖かい時期に蒔いた物は虫にやられて食べる意欲をそがれる有様になります。冬場の寒い時期であればそれなりに育ちますが、やはりサイズが市場のサイズまでには、なかなか育ちません。

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