素人さんの家庭菜園季節の野菜

種と苗、何を選べば良いか

大体の野菜は種から売っています。また苗も売っています。何がベストか簡単に説明すると以下の通りになります。

種から育てる

メリット、デメリットは以下に並べます。種は苗に比べて格段に安いのが最大のメリットですね。一般的には「アタリヤ」「サカタのタネ」が売られています。ちなみに、個人的な憧れは「タキイ」。交配のみで研究開発を進めているそうで、青首ダイコンとか桃太郎トマトとかを開発した会社です。農家さん向けがメインなようで一般の家庭菜園向けの種はあまり市場では見かけない上に3倍くらい価格が高いです。でも高品質。

  • 移植できない野菜がある
    → 根菜類と思っていただければ良いです。ダイコン、ニンジン、ゴボウ、カブといったものは芽が出た場所から動かすと駄目になります。
  • 沢山できる
    →種ですから。一袋に沢山入っています。まけば沢山芽が出てきます。葉物(サニーレタス、ホウレンソウ、コマツナなど)沢山できて困らない物は種からがおすすめです。
  • 発芽しないこともある
    →売っている種の裏に発芽率があります。ただ、きちんと整えた状況下での発芽率なのでしょう。その年の気候によって芽の出が悪いことも多々あります。

苗から育てる

メリット、デメリットは以下の通り。シーズンになると、スーパーとかでも苗を売ってはいますが、やはり良い苗を購入するには園芸屋さんがよいです。購入したらすぐに畑に植えるのが良いので、畑の方を植える準備万端に整えてから購入しに行きます。ご年配の方々は朝早くから苗購入しに行くので、午前中の方が入ってよい物が揃っていることが多い。

  • 確実に育った苗を入手出来る
    → プロフェッショナルが育てた苗です。ナス、トマトなどの夏野菜は苗を購入する方のがリスクが小さいです。
  • 数が調整出来る
    →種は沢山できる反面、できすぎて植える場所が無くなったり...。苗で購入するとスペースが限られている場合は計画的に植えることができます。
  • 価格が高い物もある
    →サニーレタスとか、種を蒔けば簡単に芽が出るような物も売っています。すぐにはじめたい場合はそれでも良いのかもしれませんが、簡単に芽が出る物を売っているのを見ると”高い”とどうしても思ってしまいますね。スーパーで売られている野菜の価格を思い出しながら苗は購入するのが良いと思います。

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