素人さんの家庭菜園季節の野菜

時期ずれ野菜野菜を育てる

時期ずれの野菜といっても、本当の季節外れのことではありません。例えば、種を買ってくると裏に蒔き時の時期の記載があります。この範囲なのですが、その土地、気候のベストのまき時からちょっとずれた時期でいうことです。

ダイコン

ダイコンを一番育てやすいのは9月上旬に種まきがベストです。菜園で8月末から毎週時期をずらして蒔きますが、育ち方に大きな差が出ます。8月末の早いのは虫にやられたり、9月半ば過ぎの遅めのは生長が悪かったり。春蒔きのダイコンもあり、種をまきますが、冬のような立派なダイコンには育ちません。

キヌサヤ(エンドウ)

10/末〜11月に蒔くのが普通です。ただ種の袋の裏を見ると3月頃に蒔いても大丈夫の記載があるのですが、やはり難しいです。秋蒔きは放っておいてもよく育ちますが、春蒔きは放っておいたら背丈も小さく、育ちが悪いです。

葉物

葉物は秋蒔きに限る。春蒔きも育つことは育つのですが、虫君の格好の餌食。ちょっとそのまま茹でても食べる気がしないような状況に陥ります。

秋ジャガイモ

秋のジャガイモも、菜園で春のジャガイモがこぼれ落ちた分はそれなりに育っているのですが、いざきちんと育てようとすると、春の様には育ちません。秋ジャガイモは春と違った育て方があるので、その方法が悪いのかもしれません。

分散してまくのが一番です

エダマメやインゲンなども3月から種まき大丈夫なのですが、実際は桜の花が咲く頃まで待って種をまく方がしっかり育ちます。家庭菜園にハマると、種まきは特に早く蒔きたいと気が焦るのですが、じっくりしっかり時期を待つことが重要だとしみじみ思います。後はお天気次第。気温の異常気象よりも、雨と日差しのバランスの方が大事です。家庭菜園をやっていると、ずっと雨が降らないことが気になり始めます。恵みの雨という表現が実感できるようになりました。

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