素人さんの家庭菜園季節の野菜

タネの水切り

ニンジン、ホウレンソウ、ゴボウなど、タネを播く前に一晩水を付けておくと発芽がしやすくなるヤサイがあります。水に付けるのは簡単なのですがその後、タネが濡れている状態では播き難く、茶こしなどで水を切り新聞紙などに広げて乾かせば風でタネが飛び、いろいろと面倒がありました。そんな中、これは便利と思った物があります。

タネの水切りにマイドリップフィルター

紙コップにタネ フィルターで水切り

タネを水に浸すのは寝る前などに紙コップ(写真はミニサイズ)に入れればOK。
翌朝の水切り。朝一番、台所で一人用のコーヒーフィルターを使って水切りします。紙コップにタネがへばりついて残りますが、ザバザバ水を紙コップに入れてタネをフィルターに流し入れます。
そして、空になった紙コップにフィルターをセットして日向で乾かします。朝食食べて、洗濯物干してと2時間もすればだいぶタネは乾いています。このタネを持って菜園へGO

茶こしを使っていたときは、柄の部分が長いため、安定性がありませんでした。その上、1本しか茶こしはないので写真のように数種類のタネを一度に扱うことができませんでした。順番に水をきっても、タネが濡れている間は茶こしにへばりついて、乾かすにも取り扱いが大変。コーヒーフィルターを使えば、利用した紙コップへセットしたときの安定感がよく、そのまま乾かすことが出来ます。入れ物と違い、水は下に落ちるので乾きも早い。

コーヒーを飲まない人は手元にこういったフィルターがないかもしれませんが、高い物ではない上、タネを乾かすのに利用するならば、2回位は繰り返して使えるので便利道具として入手しても良いかと思います。

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