素人さんの家庭菜園季節の野菜

前作の残りが発芽したら?

予定外作物穫が終わって畑を耕し、次の作物を植えます。するとあれあれ?掘り残したジャガイモが芽を出してきた。とか、昨年のこの辺りにシソをまいていた残りが翌年になり、芽が出てきた、など予定外の作物が発芽してくる場合が多々あります。例えば左写真(2012/5/19撮影)ですが、ここは通路(タマネギの畝と畝の間)で、何かの作物を植えていた訳ではありません。特にお正月から春にかけては植える作物がないので、スクスクと育ってしまったのです。

私の畑で出没した予定外野菜リスト

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ジャガイモ

6月に収穫したジャガイモの後は、大体ダイコンを植えています。そうするとダイコンの間からジャガイモが出てきます。取り残した小さいジャガイモでも秋ジャガとして育つのです。その場合、ダイコンのなかでジャガイモを育ててしまいます。以外に台所の足しになります。ただしジャガイモはナス科で連作を嫌います。そのため、その翌年の春にジャガイモが芽を出してしまったら、それは根こそぎ排除しています。

シソ

シソは最初に種をまいたのはいつだったか記憶にないくらい昔に育てたのでしょう。毎年シソの穂が出来るまで畑で生育させており、立ち枯れするほどほっとくときもあります。つまりその穂が種となりそこら中に落ちて春になるとめが出てくるのです。風に運ばれてか、いつの頃からか赤ジソまで芽が出るようになります。かなりの数が発芽するので、ある程度おいしそう、または成長したシソの葉を畑の一カ所に植え替えをするか、菜園の邪魔にならないところに生えている者はそのまま成長させます。これを繰り返して葉っぱが硬くなってきたような感じもするのですが、これが日当りが良すぎる為か野生化している為かは不明です。シソは香り付けで食べるものであり、食べられないほど硬い訳でもなく、若い新しい葉はやわらかいので気にしていません。

ニラ

ニラは元々お隣の畑の種が落ちて育っていた者です。我が家ではあまりニラは食べないのです。畑に水仙も生育していて間違えると毒に当たり大変ですし。ただしニラはコンパニオンプランツとして夏野菜(キュウリ、ナス、トマトなど)の苗の定植に使っています。食べる為というよりはコンパニオンプランツとして利用する為に毎年勝手に生えてきたのを利用しています

シュンギク

これも、なんでこんなところから生えてくるのか?と思うところから出てきます。堆肥として片付けたシュンギクの種が畑にばらまかれているのだと思います。春に勝手に発芽したシュンギクについては、早くに花が咲くのであまり葉っぱを食べるタイミングがありません。こちらも、菜園の邪魔にならなければ適当に放っておいて育て(育ち?)たまにお味噌汁の具位にしています。

スティックブロッコリー

普通のブロッコリーではなく、最近家庭菜園用として開発されたのでしょうか?茎の部分も食べることの出来るのが、 スティックブロッコリー(スティックセニョール)です。作りやすく冬場の野菜として重宝していたのですが、これが畑で芽を出した!早速植え替えて育てました。元々の種から育てるよりは若干貧弱気味ですが、十分食べることの出来る収穫があります。実際に種をまいて育てるよりも早めに落下した種が発芽していたので、勝手に芽が出た分と、自分で植えた分とあわせて長期間にわたって冬場の貴重な野菜となります。

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